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灰水洗、バイプロダクトプラント

灰水洗プラント

焼却場から排出される主灰、飛灰を原料として有害物質を洗い落として建設資材として再資源化するプラントです。処理が少量でも事業化出来るリーズナブルな価格のプラントを建設して焼却灰処理事業として成り立つ提案をします。


灰資源化フローチャート



主灰と飛灰に含有する重金属類を洗浄して洗い流すことで灰の成分は建設資材の原料とほぼ同じものになります。セメント工場へ原料として引き取って頂く方法以外にも、凝固剤で固めてブロックにすることも可能です。
洗浄工程で使用した洗い水(排水)には重金属類と同時に塩素分も多く含まれる為、段階的に重金属処理と塩素処理が必要になります。重金属類は金属スラッジとして塩は結晶として回収する事が可能です。
当社方式の特徴は
    ・セメントダスト、焼却灰の洗浄経験が豊富で有り、独自の洗浄技術を持っています。
    ・プラントの中心的な要素技術にあたる水処理と晶析の両方とも弊社内にあります。
    ・当社設計で有れば、洗浄設備として採算ベースにのったプラントを提供できるので、
      灰洗浄を事業化することが可能です。
入口から出口までのトータルエンジニアリング、バイプロダクト製品の受け入れ先の段取りもさせて頂きますので、廃棄物から有価物を回収する有効利用が実現出来ます。


バイプロダクトプラント

排水資源化例
工場で発生した硝酸アンモニウム廃液(硝安廃液)を構内で濃縮処理し弊社がご紹介する製造メーカーが再生原料として引き取る仕組みです。
1) 優れた特長
  a) 廃液中に含まれる希少金属を系外に出すことはありません。金属処理装置を含んでおります。
  b) 熱源の使用量を最小限に抑えた濃縮設備です。
  c) 回収硝安の製造メーカーへの引き取りがスムーズに運ぶ段取りを行います。
  d) 当社独自の技術で蒸発凝縮水へのアンモニア混入を最小限に抑える事が可能です。
2) システム導入により得られるメリット
  a) 廃液処理費が減額され大きなメリットが生まれます。
  b) 希少金属の再利用も可能で系外廃棄による環境汚染の心配がなくなります。
  c) 濃縮した硝安は有価物として引き取りされますので廃棄費用は一切かかりません。


硝酸廃液原料化フローチャート



実に多くの廃液が色々な工場から系外に廃棄され一般的には燃焼処理されています。 廃液中には多量の金属(製造会社により様々な金属があります)やアンモニアや塩類が多く含まれるケースが有ります。当社の技術はそれらを単に廃棄処理するのでは無く、製品として再利用することを 目的にしております。

具体例
 高塩素含有廃水から 塩化カリウムを抽出し結晶として、化学工場や肥料工場に原料として再利用。
 高アンモニア廃水から硝酸アンモニウム濃縮して、化学工場で原料として再利用

回収金属や副精製物を、現在、原材料が高騰している中で再資源原料として使用するリサイクルを推進しゼロエミッションを確立します。
排水、廃液より分離して精製した資源を原料としてリサイクル活用して頂けるパートナーへご紹介致します。これにより排出先(A社)は廃棄物ゼロに、受け入れ先(B社)では安価な原料を得られます。
受け入れ先様の要求に有った処理設備を排出先様に導入します。




酸回収例
各種金属の製造ラインで使用する酸洗浄槽の溶液は一般的には定期的に溶液を交換(建浴)しています。交換した廃液は中和処理などを行い排水するケースや産業廃棄物として依託処理しているかと存じます。弊社のリサイクルシステムは溶液の建浴サイクルを大幅に伸ばすことが可能な酸洗浄槽溶液の維持管理を行えるシステムご提案です。
お客様は導入により安心した製造工程の管理とコストメリットを得ることが可能です。

対応可能なアプリケーション
  a) 塩酸、硫酸、硝酸、フッ酸、リン酸及びそれらの混合酸にも対応しています。
  b) 溶解金属の除去対象はほとんどの重金属類に対応しています。

酸洗浄の課題
  a) 表面品質の不均一性
  b) 酸洗浄時間
  c) 酸洗浄による生産限定
  d) 環境問題
  e) 洗浄槽の清掃、液の交換のための生産時間のロス
  f) 廃液の処理、廃棄のコスト

当社の酸回収システムで行えること
  a) 洗浄槽中の溶液濃度を測定(測定時間1分)し洗浄槽の液性を監視することが可能です。
    遊離酸濃度を測定。
  b) 洗浄槽中の金属スラッジをろ過により除去することが可能です。
  c) 洗浄槽中の溶解金属を特殊なイオン交換樹脂を使用した独自の手法で除去することが可能です。
  d) 洗浄槽の自動濃度コントロールを行うことが可能です。
  e) 排水処理、晶析装置など周辺設備のアプリケーションもご用意できトータルのご提案が可能です。
  f) 窒素酸化物の低減に貢献します。


前処理ユニットのフローチャート



後処理ユニットのフローチャート




導入のメリット例
  1) 使用薬品と単価
   硝酸 30%とフッ酸 6%の混合酸
   新液費用
   硝酸 60% 50円/kg
   フッ酸 50% 100円/kg
  2) 酸洗浄槽容量
   10㎥ HNO3 5㎥、HF 1.2㎥、H2O 3.8㎥
  3) 建浴サイクル
   導入前 1週間に1回
   導入後 3ヶ月に1回
  4) 設備ランニングコスト
   設備消耗品を試算

・原材料トンあたりの酸の使用量の削減
・遊離酸95% の回収により、 HNO3 の70% およびHFの 50% の年間酸購入額の低減
・関連廃棄物処理コストの低減